事例問題を答案構成へつなげる方法
例題を読み、問題となる行政活動と論点を見つけ、検討すべき要件を答案の流れに落とし込む練習を行います。
Course description
司法試験・予備試験の過去問にも触れながら、処分性・原告適格・訴えの利益などの訴訟要件から、手続上の瑕疵、実体上の瑕疵、国家賠償法までを、事例問題を通じて学ぶ全12講+補講1の行政法講座です。
行政法では、条文や判例の結論を覚えるだけでなく、問題文の中でどの行政活動が問題となっているのか、どの訴訟を選択すべきか、どの要件を検討すべきかを判断し、具体的な事実を答案に反映することが求められます。
本講座では、まずSTEP1の例題を使って自力で答案構成に取り組みます。続くSTEP2では、空欄を補いながら答案要旨を完成させ、検討の流れを確認します。
STEP3では、関連する重要判例・学説を「概要・判旨・ポイント」に分けて復習。さらに、STEP4の短答問題で正誤とその理由を考え、STEP5の論点・論文問題では、論証の確認と司法試験・予備試験の過去問演習に取り組みます。
知識を読むだけで終わらせず、事案から論点を見つけ、判例を使い、答案の骨格を組み立てるところまでを段階的に練習する行政法講座です。
What you'll learn
事案から論点を見つけ、判例を使い、答案構成へつなげる力を段階的に学びます。
例題を読み、問題となる行政活動と論点を見つけ、検討すべき要件を答案の流れに落とし込む練習を行います。
処分性の実体的要件・補助的要件を確認し、各判例がどの事情を重視して判断したのかを整理します。
根拠法令や関係法令の趣旨・目的を読み取り、誰のどのような利益が個別的利益として保護されるのかを検討します。
訴えの利益に加え、無効等確認訴訟、義務付け訴訟、差止訴訟などの要件と検討方法を学びます。
理由提示、理由の追完・差替え、手続上の瑕疵、行政裁量の有無、裁量権の逸脱・濫用について、答案上の検討方法を確認します。
国家賠償法1条・2条の要件を整理し、公権力の行使や営造物の設置・管理に関する判例を学びます。
各分野の重要判例を、事件の概要、裁判所の判旨、判断のポイントに分けて確認します。
司法試験・予備試験等の出題をもとにした短答問題を使い、正誤を判断するだけでなく、その理由まで説明します。
重要論点の論証を確認し、司法試験・予備試験の行政法過去問を使って答案構成を練習します。
Who should take this course?
行政法の判断枠組みと論証を整理し、短答・論文の両方で使える理解へつなげたい方におすすめです。
Instructor
弁護士・元検察官
東京大学法学部卒。東京大学法科大学院在学中に予備試験・司法試験に合格。検察官・弁護士として実務を経験し、「優しく楽しく」をモットーに指導しています。
詳しいプロフィールを見るCurriculum
本講座は全12講+補講1で構成されています。各講では、STEP1「例題」、STEP2「答案要旨」、STEP3「重要判例等」、STEP4「短答問題」、STEP5「論点・論文問題」の流れで、知識の確認から答案構成までを段階的に進めます。行政事件訴訟法、行政裁量、行政手続法、国家賠償法の重要論点を確認します。
Reviews
50代男性 / 士業
令和6年予備試験・
個別指導では、私の癖のある起案を、合格できる、得点を得られる論述へと組み替えるための法的思考方法、論述作法をご教授いただきました。当該個別指導によって、ライバル合格者の思考方法、論述作法のレベルを知ることができる唯一の機会といえます。
20代女性 / 東京大学法科大学院 未修者卒業
令和6年 司法試験合格
ローラボの個別指導は「神講座」といってもいいくらいの素晴らしい講座です。指導はその問題だけにとどまらず、関連知識や論証の復習も盛り込むため、更なる深い理解が得られます。ステップアップしている感覚が如実に感じられる講座です
30代女性 / 地方国立大学法科大学院 卒業
令和5年 司法試験合格
1回目の司法試験の不合格後、腐っていた時間も長かったため遅めの再スタートとなってしまったのですが、講師とおおよその一日の最低勉強時間を決めて、基礎からもう一度やりなおしてもなお来年に間に合うスケジュールをお願いできました。
20代男性 / 札幌学院大学法学部 在学中
令和6年 予備試験合格
口述模試は25分に設定されており、問題の量としてはそれなりにあると思います。これにより、本番で多くの質問が出されたとしても面食らう可能性は低くなるはずです。十分やる価値のあるものでした。
FAQs
アドバンス 行政法の受講前に確認しておきたい、学習内容や受講方法についてお答えします。
アドバンス 行政法は、訴訟要件から本案要件、国家賠償等へと進む全12講+補講1です。各講はSTEP1からSTEP5の流れで、知識の確認から答案構成まで段階的に進められます。
はい。条文や判例の結論を覚えるだけでなく、問題文のどの行政活動が問題なのか、どの訴訟と要件を検討すべきかという読み方から確認します。事例問題と答案要旨を往復しながら学べます。
オンライン配信の動画講義として受講できます。スマートフォン、パソコン、タブレットから、ご自身の学習ペースに合わせて視聴できます。
受講期間は、お支払い完了日から2年間です。
はい。STEP4の短答問題で正誤とその理由を確認し、STEP5の論点・論文問題で論証の確認と司法試験・予備試験の過去問演習に取り組みます。
各分野の重要判例を「概要・判旨・ポイント」の順に確認します。結論だけを暗記するのではなく、どの事情が裁判所の判断に影響したのかまで整理します。
処分性、原告適格、訴えの利益などの訴訟要件から始め、手続上・実体上の瑕疵、国家賠償等へ進みます。補講で行政法のA+ランク論点も確認します。